ホームページ制作一年で見えてきた会社の変化
昨年の4月、私たちはホームページの構想を練り始めた。
そして9月、それを公開した。
最初は、会社のことをもっと知ってもらうためだった。
施工実績を伝える。 仕事を伝える。 採用につなげる。
そんな、ごく普通の目的から始まった。
制作会社には頼まなかった。
言葉も、写真も、構成も、全部自分たちでやってみようと思った。
それから一年。
振り返ってみると、変わったのはホームページだけではなかった。
会社そのものが、少しずつ変わり始めていた。
生まれた役割
企画広報という仕事が生まれた。
会社の日常を発信するようになった。
ブログを書き、SNSを動かし、これまで外からは見えなかった会社の姿を、自分たちの言葉で伝えるようになった。
採用の伝え方も変わった。
最近では、面接に来られた方から、
「他にはない求人だったので、気になりました」
そんな言葉をいただくことも増えた。
企画広報。 採用広報。 業務推進。
一年前にはなかった役割が、少しずつ会社の中に生まれている。
人も増えた。
それぞれ違う経験を持ち、違う感覚を持った人たちが、少しずつ集まり始めている。
近づいていったのは、会社の方だった
ホームページをつくったから、人が変わったわけではない。
ホームページをつくったから、会社が突然成長したわけでもない。
ただ、私たちは、どんな会社でありたいのか。
それを考えるようになった。
言葉にした。
写真を選んだ。
文章を書いた。
そして外へ向けて発信し続けた。
不思議なものである。
会社を表現するためにつくったはずのホームページに、いつの間にか会社の方が近づいていた。
ホームページとは、完成した会社を見せるものだと思っていた。
でも、この一年で少し考えが変わった。
完成していない会社だからこそ、発信できることがある。
新しい人が加わる。
新しい役割が生まれる。
新しい仕事に挑戦する。
失敗することもある。
考えが変わることもある。
また、新しい点が生まれる。
その点が、いつか別の点とつながって線になる。
まだ、完成にはほど遠い
一年やってみて、ようやく分かってきた。
ホームページをつくるということは、
会社をきれいに見せることではない。
自分たちが、どこへ行こうとしているのかを考え続けることなのかもしれない。
構想を練り始めてから、もうすぐ一年半。公開から、ちょうど一年。
まだ、完成にはほど遠い。
だからこそ、面白い。
これからどんな人と出会い、 どんな仕事と出会い、 どんな会社になっていくのか。
私にも、まだ分からない。それでいい。
THE FUTURE IS NOW.
未来は、いつかやってくるものではない。
今、この瞬間からつくられていく。

