CADは、図面を描くためのものではない。
Computer Aided Design
CADと聞くと、図面を描くためのソフトだと思われがちです。
実際、そういう使い方も間違いではありません。
しかし、それだけで終わってしまうと、
CADの価値は半分も使えていない。
図面は“結果”でしかない
図面とは、完成された状態の記録です。
つまり、
結果であって、思考そのものではない
CADを単なる作図ツールとして使うと、
この“結果”だけをなぞることになります。
本質は「構造の理解」
CADの本当の価値は、構造を理解し、整理すること
- 配線のルート
- 機器の配置
- 動線
- 干渉
- 施工性
これらを頭の中だけでなく、
画面上で整理できること

CADは“思考を可視化する
CADを使うということは、頭の中を外に出すことです
感覚ではなく、構造として整理する。
曖昧なものを、明確にする。
ここに価値があります
作図者と設計者の違い
CADを使う人には、大きく2種類います。
・図面を“なぞる人
指示されたものを描く(CAD Operator)
・構造を“設計する人
どうあるべきかを考えて描く (Construction Detailer)
同じCADでも、やっていることは全く違います

施工管理との関係
施工管理においてCADは、設計と現場を繋ぐ役割を持ちます
図面が読めるだけでは足りない
描けるだけでも足りない
現場として成立するかどうか
ここまで見て初めて意味を持つ
SD Electricの考え方
私たちはCADを、作図ツールとは考えていません
構造設計ツールです
現場を成立させるための思考を、
可視化するための手段です。

最後に
CADは便利なツールです。
しかし、使い方を間違えれば、ただの作業になります。
描くことが目的ではない成立させることが目的
この視点があるかどうかで、
同じCADでも、価値は大きく変わります。
構造で考える仕事に興味がある方へ。
私たちは、ツールではなく、
思考で仕事をする人を求めています。
