仕事術– category –
-
仕事術
下積みで得られるものは、感覚である。
現代は、時間軸をショートカットして下積みをする時代だと思う。 昔は、仕事を覚えるには長い時間が必要だった。 現場に出て、先輩の背中を見て、怒られて、失敗して、何年もかけて少しずつ覚えていく。 それが当たり前だった。 もちろん、その時間には意... -
仕事術
企画広報とは、出会いを設計する仕事である。
企画広報という仕事は、少し分かりにくい仕事かもしれません。 SNSを更新する。 ホームページを整える。 求人媒体を管理する。 写真や動画を使って会社の雰囲気を伝える。 もちろん、それらも大切な仕事です。 しかし、私たちが考える企画広報は、単なる発... -
仕事術
見積書のスタイルが交渉を左右する
複合単価という選択、その歴史・現在・未来 工事の見積書には、大きく二つのスタイルがある。材料費と労務費を分けて記載する「分離方式(材工分離)」と、施工一式をまとめて単価で示す「複合単価方式」だ。 どちらが正しいかという話ではない。た... -
仕事術
「150センチの世界」
電車の吊り革は、パン食い競争に似ている。 ぶら下がったリングに、手を伸ばす。届かないわけではない。ただ少しだけ、こちらが合わせにいく。背の高い人間は、やがて諦めて上のパイプを直接握る。すると手が臭くなる。これは経験則だ。 だからといって腕... -
仕事術
コマのメンテナンスを拒絶せよ。
これからは「ヒューマン インテリジェンス(HI)」を購入する時代だ。 今の求人市場を見渡すと、右を向いても左を向いても手垢のついた同じ呪文が並んでいる。「年間休日120日」「福利厚生充実」。企業の広報やコンサルタントは、これこそが「万人受けする... -
仕事術
見積は、数量だけでは決まらない。
歩掛りは基準。現場は、条件で変わる。 電気工事の見積では、数量を拾うことが大切です。 ボックスが何個あるのか。 配管が何メートルあるのか。 照明器具が何台あるのか。 分電盤が何面あるのか。 数量を拾わなければ、見積は始まりません。 しかし、見積... -
仕事術
両腕を失っても、人生まで失わなかった。
若いころに読んで、今でも忘れられない本があります。 北海道の光生舎の創業者の話です。 ただの美談として読んだわけではありません。 私はそこに、人の強さを見ました。 失ったことの大きさではなく、失ったあとに何を築いたのか。 そこに、言葉では片づ... -
仕事術
金属盗は、盗まれた瞬間よりも、その後が重い。
金属盗というと、どこか一部の特殊な事件のように聞こえるかもしれません。けれど現実には、これはもう限られた場所だけの問題ではありません。建設現場、資材置場、工場、倉庫、空き施設、道路設備、各種インフラ。金属がある場所なら、どこでも狙われる... -
仕事術
同じ電気工事でも、還元される金額は違う。その差を生むのは、人数ではなく会社の生産性です。
電気工事という仕事は、簡単ではありません。資格がいる。経験がいる。段取りもいる。責任も重い。現場で求められるものは多く、決して誰でもできる仕事ではないと思います。 けれど現実には、同じ仕事に携わっていても、所属する会社によって、給与も賞与... -
仕事術
家族のために働く、その熱に心を打たれた。
今日、外国人派遣会社の方とミーティングをした。建設業における人手不足は、もはや珍しい話ではない。外国人材の活用も、いまや現実的な選択肢のひとつになっている。 もちろん、実務として見れば確認すべきことは多い。言葉の壁、安全教育、現場ルールへ...
12
